金剛山の夜景金剛山・葛城山・二上山の夜景


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夜の登山道 -金剛山へ夜間登山-

・金剛山山頂へ至る登山道の様子を紹介しています。
・夜間登山に初めて挑戦される方は、千早本道か伏見峠(念仏坂)ルートから登ることをお勧めします。
・夜間登山の場合はいつの間にかルートを外れていることがありますので、昼間に登って道を覚えるようにしましょう。

千早本道

コース:登山口(バス停)~まつまさ前(豆腐店)を右~金剛山山頂
概要
金剛山への登山ではメインルートなのは夜間も同様。山頂まで階段が整備されており、足場は良好で、風の影響も比較的少ない。木々の隙間から見える大阪の夜景を背に受けながら登る。

ツツジ尾谷ルート

コース:登山口(バス停)~まつまさ前(豆腐店)を左~金剛山山頂
概要
穏やかな沢筋の前後に岩場と急斜面がある。足場の悪い所あり踏み外せば滑落の危険がある。すぐ隣に千早本道が通っており、ここ早朝登山で使う人はいない。

伏見峠ルート

コース:百ヶ辻駐車場~千早園地~金剛山山頂
概要
念仏坂ルートともいう。コンクリート舗道がされているため足場は良好で風の影響も少ない。夜景が見れる場所が一番多い。

文殊中尾根ルート

コース:百ヶ辻駐車場~伏見峠ルートから分岐~金剛山山頂
概要
伏見峠ルートからすぐに分岐、山頂への最短ルート。いきなり急斜面を登ったあとはひたすら尾根筋になる。そのため風と霧の影響が大きく、頭上ではゴーゴーと音を立てながら視界数メートルということもある。晴れていれば木々の間から大阪の夜景を見ながら登れる。

寺谷ルート

コース:百ヶ辻駐車場~伏見峠ルートから分岐~金剛山山頂
概要
伏見峠ルートからすぐに分岐し、山頂への最短ルート。急斜面、沢登り、丸太階段と多彩で、谷筋なので風と霧の影響も少なく、また登山道は比較的整備が行き届いている。ただし、平成21年の台風で斜面が崩落した場所があることから、降雨時は注意を要し、他のルートの選択を検討した方がよい。早朝登山では千早本道に次いで利用する人が多い。

久留野峠ルート

コース:百ヶ辻駐車場~伏見峠ルートから分岐~金剛山山頂
概要
ロープウェイ駅へ至る道から分岐してダイトレルートへ一気に登る。谷筋で道はわかりやすいが、地形的に西風の影響は受けやすい。ダイトレルートに出てからも尾根筋を歩き伏見峠ルートと合流する遠回りルートなので、早朝登山で登る人はいない。

水越峠からダイトレルート

コース:水越峠バス転車場~カヤンボ~パノラマ台~金剛山山頂
概要
車の外に出た瞬間から闇。ゲート前から林道が続き、カヤンボの休憩所手間の橋からは、谷筋の道から尾根に向かって一気に登っていく。 途中のパノラマ台からは、足元から奈良の夜景が広がっている。その後は山頂まで尾根筋を登るため、風がよく吹き抜けるため、冬場は特に寒い。木々の間から奈良の夜景がチラチラと見える。距離が長いので早朝登山で登る人はいない。

水越峠から青崩ルート

コース:水越峠バス転車場~カヤンボ~パノラマ台~金剛山山頂
概要
車の外に出た瞬間から闇。登り始めてすぐは植林帯で真っ暗だが、尾根に出てしまえば、右手に大阪の夜景を見ながら登ることができる。また、葛城山山頂にある葛城高原ロッジの明かりが見える所まで来ると、セトまでもうすぐだ。セトから少し登ると再び大阪の夜景を見ながら登山ができるので、案外この青崩ルートが一番夜間登山が楽しめるルートかもしれないが、尾根筋のため風があるとかなり寒いと思われる。早朝登山で登る人はいない。